油温・水温の対策

油温が120度まで上がる問題を解決したい

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高速道路で油温が120度まで上昇

高速道路走行中、油温が120度まであがる問題。熱ダレなのかECUが制御しているのかは分からないけど、油温が120度まであがると急に加速が悪くなる。

その際の水温(ロア)は95度。こちらも結構高め。

制御されていたとしても油温120度は問題。エンジンオイルの劣化を早めてしまう。また、現在使っているエンジンオイルの粘度で大丈夫なのかも疑問。

対策を考えてみる

オイルクーラーの取り付けが手っ取り早いんだろうけど、取り付け位置やオイルポンプの能力などもあるので、すぐに「これ!」という商品を見つけることができない。

オイルパン内のオイルのみ冷却する何かがあればいんだけど、オイルパンに穴をあけるしかないっぽい。

溶接機を購入したとしても、オイルパンはアルミ製。アルミ溶接なんて出来る気がしない。

[済]エンジンオイルを別のメーカーのものに変えてみる

現在使っているエンジンオイルは、「モリブデン」とか「軽トラ」というキーワードにひかれて購入したエンジンオイル。

油温が高めになるのは許容して高温時にも粘度を保つ粘度のエンジンオイルに交換しておいたほうがよさげ。

しかし、粘度を高くしても油温120度まで上がると劣化は早いと思う。

今回セールになっていたので、カストロールのエンジンオイル10W-40を注文しておいた。

【効果なし】リアバンパーに穴を開けてエンジンルームの風ぬけを良くする

リアバンパーでパラシュート効果というのが発生して負荷になるという記事や動画をチラホラ見かけたので対応。

サンバートラックはリアエンジンなので、パラシュート効果が軽減さればエンジンルーム内の熱気も排出してくれるんじゃ?

パラシュート効果が軽減されれば、エンジンの負荷も軽減されて結果、油温が上がりすぎることも防止できるんじゃ?と考えやってみた。

ラジエターにもっと走行風が当たるようにする

ラジエターのアッパーホースにも水温計をつけた時に車の下に潜りラジエターも見た。ラジエター越しにフロントバンパーの走行風を取り入れるところが見えるんだけど、フロントのアンダーカバーなどもあり効率よくラジエターが冷えていないような気がした。

もっとラジエターに走行風が当たれば、ロアの水温が95度とかまで上がるのを防げるんじゃ?

フレーム吸気を廃止して、フロントバンパー内にあったレゾネーターも取り外してある。そのレゾネーターの付いていたスペースからラジエターまでパイプを使って走行風をラジエターに当てることも試してみたい。

パイプを通すスペースがないようなら送風機を使って風を当て続けることも検討。

【効果なし】オイルパンにヒートシンクを貼る

オイルパン内のエンジンオイルを冷やすことができないのかな?といろいろ探していた時に、良さげな商品を発見。

普段見かけるCPU用のヒートシンクではなくある程度曲げたりカットすることができるヒートシンク。

ヒートシンクを貼り付けてる際、ヒートシンク自体が結構熱を持ったので期待したけど油温計で確認できるほどの効果はなかった。

[済・効果あり]ラジエター洗浄剤で清掃してみる

ラジエター内部にサビなどの汚れや水垢などが付着すると当然冷却効率は落ちる。ワコーズ RF ラジエーターフラッシュなどで洗浄を試してみるというのもやってみたい。

WAKO’S『ラジエーターフラッシュ』をレビュー!使い方と効果は?水垢を落としてくれる

ラジエターにミスト噴射

YouTubeを見ていると、ラジエターにミスト噴射してラジエター自体を冷やす。というのを見かける。

しかし、沖縄の水はカルシウムがたくさん入っている水。浄水器を通さない水をケトルなどで沸かし続けると白い結晶が縁にくっつくほど。

こんな水をミスト噴射したらラジエター自体にカルシウムが付着して皿に冷却効果を落としそう。そして、ミストを噴射する部分もすぐに目詰まりしそう。

精製水などを購入してきて入れれば良いのかもしれないが、毎回補充するには金銭的にどうかなぁ・・っていう微妙なお値段。

ラジエターを交換

結構面倒そうなのでできれば避けたい対応。しかし、20年以上走行している車だしラジエター自体の能力が落ちていることも考えられる。

オイルクーラーの取り付け

サンバートラックのオイルエレメント部分にはアダプタを挟んで油圧センサー・油温計が既についている。

そして、結構低い位置なので下の方に飛び出すことができないのでこの2つを取り付ける時も結構苦労した。

オイルクーラーの為に更にホースを取り付けとか至難の業だと思うのでできればオイルクーラーの取り付けも避けたい対応。

オートゲージ製油温計の警告灯が点灯

2022年8月8日追記

無人島へキャンプへ行った際高速道路を使った際、油温計の警告灯が点灯。オートゲージ製の油温計は120度で点灯するらしい。

運良く高速道路を降りる直前だったのでそのまま特に止まることもなく一般道路を走行しているうちに110度のあたりまで油温は下がった。

  • オイルパンにヒートシンクを貼る
  • リアバンパーに通気孔を取り付ける

上記は意味が無いことがわかった。

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コメント

  1. クロエ says:

    初めまして。
    自分は平成26年式ハイゼットカーゴですが
    やはりそちらと同じように連続高負荷では冬でも油温が120℃を超えます。
    エンジンオイルは冷却出来る装置が全くないので季節は関係なくアイドリング以外では油温は上がる一方です。
    なので自分は社外水冷式オイルクーラーと純正流用でサーモスタットの開弁開始温度を84℃→78℃に変更して装備しました。

    夏以外は効果テキメンですが、夏場のアスファルトが焼ける真昼ではラジエーターと同じ高さの温度は50℃を平気で超えてるはずなので水温もあまり冷却されません。結果油温も上がりました。

    現在は夏限定でラジエーター&コンデンサーへのミスト装置を製作中です。

    • kaw says:

      やっぱり、油温120度超えですか。ミストやオイルクーラーも考えていますが、サーモスタットの変更いい考えですね。検討してみます。沖縄の水はカルシウムたっぷりでミストに使う水は水道水じゃ駄目な気もしています。

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