エンジン関連自作トラブル・改善

フレーム吸気を別パイプに変更。フレーム内の錆問題を解決。

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フレーム吸気を廃止する理由

フレーム吸気を廃止したい理由は以下。

サンバートラック(TT1)はエアフィルターからフレームに繋がりフレーム内の空気を吸気している。そして、サンバートラックはラダーフレーム。湿気を含んだ空気をフレーム内を通るということはフレーム内の錆の原因になる。

色々なサイトやYouTubeで上記の事例が紹介されている。
【サンバー】エアクリーナーケースへの錆混入調査と掃除と対策 ラストボンド
[TV2サンバー]フレーム吸気の廃止(仮)

ただでさえサンバーのフレーム内のサビ問題は死活問題。フレーム吸気だと、湿った空気も吸い込むことになり、それが原因でフレーム内部が錆びやすくなる。そういう理由で吸気口をフレーム吸気を廃止し、代わりに別のパイプを通し吸気することにした。

  • フレーム内を湿った空気も含めて流れる。それが理由でフレーム内部が錆びやすい。
  • 車体の助手席前のあたりから吸気しているらしけど、そこをぶつけると吸気の効率が悪くなるらしい。そして、助手席側フェンダーにはぶつけた後がある。
  • 可能な限りエンジンやマフラーから離れた場所の冷たい空気を吸気させたい。

社外エアフィルター(毒キノコ)でも良いのでは?

動画サイトをみているとサンバーのフレーム吸気廃止方法として純正のエアフィルターボックスに社外フィルター(毒キノコ)を取り付ける方法が多い。

社外とはいえ既製品なら、エアフィルターボックスの口にピッタリ合うホースなどもあるので取り付けは楽だと思う。そして数千円なのでホームセンターであれこれ購入して組み立てるよりも遥かに安く、時間も節約することができる。

しかし、純正のパーツは可能な限り使いたい。ということで今回は社外のエアフィルターは見送り。

あと、毒キノコの取り付け位置も気になる。可能な限りエンジンやマフラーの熱の影響を受けづらい箇所からエアは取り込みたい。

フレーム吸気を廃止するために購入したものリスト

農業・園芸コーナーにあった内径φ51のホース

エアフィルターボックスからこのホースを使ってフレーム以外の場所から吸気させる。可能な限りラジエターやエンジンから離れた場所から吸気したい。ホームセンターで3mの商品があったのでそれを購入。

パイプの内径は51mmと丁度良さそう。しかし、結構硬さがあり取り回しに苦労しそう。

ダクトテープ(アルミテープ)

ダクトテープで色々補強するために購入。ホースバンドで止めることが出来ない箇所用。

樹脂製パーツにアルミテープを貼ると静電気が抑えられて・・という本当かどうか分からないけど、アルミテープチューンというのがあるらしい。

ホースバンド

アルミ製のものは見つからなかった。仕方ないのでステンレス製のホースバンド。

百均の排水溝のゴミ取り網

ホースに虫とか動物が入り込むのも気分が悪いので、メッシュな蓋に使う予定の排水口のゴミ取り網を百均で購入。もう少し見た目が良いものをホームセンターで探し回ったけど良さげなものがなかったのでとりあえず百均の網をカットして利用することにした。

50mmの塩ビパイプとジョイント

塩ビパイプは2mほどのものを購入。ジョイントはサイズ変更用・90度・45度用などどんな角度にも対応できるようたくさん購入。

組み立て・取り付け

エアフィルターボックスの取り外し

サンバートラックのエアフィルターボックス
エアフィルターボックス

まず、エアフィルターボックスの取り外す。ボックスはナット3つで止まってるのでそれを外す。そして、蓋を外してエアフィルターとボックス内部を確認。

エアフィルターの裏側は少しオイル汚れがあった
エアフィルターの裏側は少しオイル汚れがあった

エアフィルターの表面はほとんど汚れなし。外して裏側を見てみると少しオイルっぽい汚れがあった。

エアフィルターボックスの中身はサビ・オイルまみれ

エアフィルターは比較的綺麗だった。しかし、エアフィルターボックス内は、前情報通りサビとオイルで物凄く汚れていた。

エアフィルターボックス内はサビとオイルで汚れていた
エアフィルターボックス内はサビとオイルで汚れていた

汚れ方がウェスで拭き取るとかそういうレベルの汚れ方ではなかったので、食器用洗剤とたわしで綺麗に洗う。

エアフィルターボックス内のサビがこれだけ入っていることから、フレーム内はサビていると思う。錆止めスプレーが届いたらフレーム内も防錆しておく予定。

オイルも結構溜まっていたことから、オイルキャッチタンクでブローバイガスが冷やしきれていないことが考えられる。それで、ついでにオイルキャッチタンク内にスチールウールを入れ対策をしておいた。

レゾネーターの取り外し

次に、エアフィルターボックスからつながっているホースを外していきレゾネーターを取り外す。中にはカメムシの死骸が・・・

しかし、こちらはもう使わないので、とりあえず保管。

レゾネーターとは

レゾネーターは吸気の際空気が共鳴して音が出るのを防止する装置。

レゾネーター(rezonator)とは、共振器のことでエンジンの吸気通路の途中に配置される装置である。騒音を軽減させる役割をもつ。レゾネーターの正式名称は「ヘルムホルツのレゾネーター」である。
レゾネーターは、エアクリーナー前方のエアダクトに配されていることが多い。

構造は極めてシンプルで、機械的な装置はなく、レゾネーターの内部は空間になっているのみである。ただし内部には仕切りがあり、その双方が共鳴室となっている。

レゾネーターは単純な箱型の構造の空気室だが、この空気室が備わることで空気の流れが制御され、共鳴を起こすことで吸気騒音を低減させることができる。

レゾネーターが備わっていない場合、インテークシステム内には大量の空気が常に勢い良く流れるため、大きな騒音が発生してしまうのである。

レゾネーター

エアフィルターボックスとホースの接続部を考える

今回購入したホースは結構な硬さがありあまり自由に曲げることができない。エアフィルターボックスからホースまでの接続部の角度も結構シビアに決めないと行けないので、45度・90度の塩ビパイプのジョイントを色々な組み合わせで試して決定。

そして、利用部品・角度が決まったので塩ビパイプ用接着剤で固定。

エアフィルターボックスとホースをつなぐジョイントの作成
エアフィルターボックスとホースをつなぐジョイントの作成

ジョイントとホースを取り付け

次に、エアフィルターボックス・作成したジョイント・ホースと順につなげていく。

エアフィルターボックスとジョイントを接続
エアフィルターボックスとジョイントを接続

ホースと塩ビパイプはほぼいい感じのサイズだったけど、更にキツくはめたいので圧着テープを巻いておいた。そして、周りは補強のためダクトテープで固定。

ジョイントとエアフィルターボックスを接続・固定
ジョイントとエアフィルターボックスを接続・固定

ホースを荷台下から出す

ホースは荷台の下から出すことにした。雨水が入りづらくなるよう塩ビパイプの90度ジョイントを取り付け。更に口には百均の網をカットして取り付け。

吸気口から虫などが入らないように網を取り付け
吸気口から虫などが入らないように網を取り付け
給気口は90度の塩ビパイプジョイントと百均の網
給気口は90度の塩ビパイプジョイントと百均の網

音を聞いてみる

色々なYouTuberの方がリゾネーターをカットするので吸気音が感じられる!と言っていたので吸気音も聞いてみた。

空ぶかししてみると、ブォーンといい感じの吸気音がする。しかし、運転席からはまったく分からない。このあたりは毒キノコエアフィルターじゃないと吸気音しないのかな。

純正の状態はフロントバンパーの内部から吸気していたわけだし、吸気口は物理的に運転席から遠くなった。そのせいかもしれない。

ホースを助手席下位まで伸ばしても良いかもしれないけどラジエターもあるし、今回の荷台下のあたりがベターかな。

近所をぐるっと回ってみた感じでは、何かが改善されたわけでも改悪されたわけでもなく全く問題なし。ほんの少しギアチェンジの具合がマイルドになった気がしたけど気のせいかも。

残り作業

色々パイプ類を外したけどその外した後を塞いでいない。何かしら蓋を考える。これはフレーム内の防錆処理のときにやる。

そして、塩ビパイプで作ったジョイントがマフラーと近いのでとけてしまう可能性がある。こちらマフラー用のバンテージを巻いて対策する。

しばらく様子見

気になる点は、

  • エアフィルターボックスとホースのジョイントがマフラーと近いので融けたりしないか
  • フレーム吸気を廃止し、吸気の経路が変わったため何かしら不具合が出ないか

この2点。しばらく様子見。

10kmほど走って色々確認

2022年2月1日追記
片道5kmほど往復10kmほど走って見てから色々確認してみた。

走ってみた感じはやっぱりギアチェンジをマイルドに出来るようになった感じがする。アクセルを緩めた時の回転数の落ち方が変わった?

パワー的なものは特に体感できるほどの違いはない。高速道路などでの走行を次回の釣りの時に試してみる。

10kmほどの走行後、エンジンルーム内を見てみた。

ホースの抜けなどはなし。エアクリーナーボックスに接続した塩ビパイプ製ジョイントはマフラーと近いため熱を心配していたけど全く熱を持っていなかった。

フレーム内部の防錆処理

2022/02/07 吸気に使われていたフレーム内部の防錆

ジョイント部分の熱対策

2022/02/11追記
エアフィルターボックスに取り付けた塩ビパイプのジョイント。こちらはエンジンやマフラーの近くなので熱で変形などしないか心配。

10kmほどの走行では特に熱は持たなかったけど、念の為バイク用のバンテージを巻いておくことにした。

説明書

こういうバンテージは使ったことがないので、付属の説明書を読んで見る。しかし、英語。よく分からないけど水で濡らしてから巻き始めると理解。

他ゴムの手袋とかバンド類、そして大きなビニールシートが入っていた。大きなビニールシートは何に使うのかは不明。

水で濡らしてから巻く
英語は分からないけど絵でとりあえず塗らせ!と書いてあると理解

エアフィルターボックスを取り外す

バンテージを巻きやすいようにエアフィルターボックスは取り外す。

バンテージを巻きやすくするためにエアフィルターボックスは外す
バンテージを巻きやすくするためにエアフィルターボックスは外す

バンテージを巻きまくる

バンテージを水で濡らし付属のゴム手袋をつけて巻きまくる。巻き始めで一旦付属のバンドで止めておいたのでキツく締め安かった。

ある程度巻いて余りそうだったので往復で巻いておいた。往復でバンテージを切って捨てることも足りないこともなくいい感じになった。

最後、付属のバンドで止めて完了。

エアフィルターボックスを取り付け

バンテージを巻き終わったのでエアフィルターボックスを取り付けて作業完了。ついでにボックス内も洗浄しておいた。

塩ビ部分にバイクマフラー用のバンテージを巻く
バンテージを巻いて熱対策完了

付属の手袋以外にマスクやメガネしたほうがいい!

作業が終わってから露出していた顔や袖口が微妙にかゆい。何か薬剤がついているのかな・・って程度で考えていたけど、バンテージはガラス繊維。

最初水で濡らすのもガラス繊維が飛ばないように。ゴム手袋もガラス繊維が手に刺さらないように。使いみちが分からなかった大きなビニールシートはおそらく前掛け的に使うものだったんだと思う。

水で結構濡らしたけどそれでもかゆい。付属の手袋以外にマスクとかメガネをしておけばよかったと反省。

吸気口用のボックスを取り付け水滴問題を解決

2022年2月14日追記
荷台下にむき出しになった吸気口。前輪が巻き上げた水滴などを吸い込むのはあまりよろしく無いだろうとボックスを取り付けた。

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