冬場の寒い時期に外でシャワーを浴びるのはとても辛いです。温水シャワーを浴びるために温水器をDIYしてみました。
材料などは以下。
銅管を螺旋状に曲げる
まず、利用する鍋にあうように銅管を螺旋状に曲げました。100mmの塩ビパイプに巻きつけるといい感じの太さになりました。
蓋に穴をあける
次に、蓋に穴を開けます。タンクからのIN側と温かい水が出るOUT側の2つ。
しっかりバリも取っておきます。
蓋から銅管を出してジョイントを取り付け
蓋から銅管を出してから、ジョイントを取り付けます。水漏れしないように結構締め込みました。
ポンプ用の電源を作る
ポンプ用の電源は、以前塩ビパイプ製の水タンクを造った際にコンプレッサー用に引いた電源があるのでそれを分岐して使うことにしました。
スイッチがたくさん転がっていたような気もしたのですが、見つからなかったのでコネクタをつけておきました。
ちゃんとお湯になるのか
今回、以下のようにして水タンク内の水を40度くらいの水温にしたいと思っています。
1.水タンクの蛇口からホース
2.ポンプ
3.自作した鍋温水器
4.水タンクの吸水口
こうやって水を循環させしばらく放置しておけばタンク内がお湯になっている予定です。
16:29 テスト開始
16:45 鍋内が沸騰し始める
15分ほどで鍋内が沸騰し始めました。ポンプの電源をON。
しかし、20秒ほど経つとOUT側の銅管が冷たくなります。IN側と比べると少し温かいのですが熱いほどではありません。
しばらく放置します。
17:00 失敗確定
15分ほど放置してみましたが、OUT側の銅管が熱々にもなっていないためタンク内の水もほとんど温まっていないと判断しテスト終わり。
失敗の原因
水が温まりきらない原因は以下かな。
- 銅管が太すぎた
- ポンプが強すぎてあたたまる前にOUT側に来てしまう。
- 3mじゃ足りない
おそらくこんな感じ。
熱くならないなら直接シャワー
熱々にはならないのですが、温めの温水は出てきます。
銅管OUTから直接シャワーホースに繋いでみました。
OUT側の銅管にシャワー用のホースを直接繋いでみました。夏場のものすごい勢いの水圧だとぬるま湯ですが、少し蛇口を絞るといい感じの水温のシャワーになりました。
作る前は、水温が高くなり過ぎたらどうしよう・・・と思っていましたがそんなことはなくいい感じの水温です。
もし作り直すとしたら、銅管を6mほどにして2重螺旋にするかな。でも、今回の水温で問題なしです。
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