雨漏り(浸水)が直ってなかった
1年ちょっと前に助手席の床が水浸しになっているのを発見し、隙間テープで対策しました。
しかし、先日デッドニングと遮熱対策を行ったところ助手席の床は濡れていて、運転席の床は濡れどこか錆びていました。
隙間テープでの対策では不十分だったようです。
フロント部分をバラす
フロントのバンパー、フェンダー、ヘッドライトなど外すことが出来るパーツは全て外しました。
フロントガラスなどからの水が端っこの方を通って下に流れ込むようなのですが、途中のシーリングには割れがありました。
吸気口の下部も以前のオーナーがぶつけたのか少し変形し隙間があります。
このあたりをシーリング材で対策します。
古いコーキングを剥がす
古いシーリング材は可能な限り剥がしていきます。スクレーパーを買ってきたので気持ちよく古いシーリング材を剥がすことができました。
25mmのスクレーパーを買ってきて使ったのですが、25mmよりも小さい方が良かった部分もありました。そういうところはマイナスドライバーを使いました。
古いシーリング材を剥がしたらパーツクリーナーなどできれいに掃除し、塗装も剥げてしまったところにはタッチペンを使って錆対策をしておきました。
シーリング
ホームセンターで金属対応と書いてあるシーリング材を買いましたが。しかし、ホームセンターにはシーラーがありませんでしたのでそのままシーリングします。
シーリング材を買う時に毎回思うんだけど、半分くらいのサイズがあればいいのに・・・毎回使い切らないので固まらせて捨ててます。
水がどのように流れてほしいのかをイメージしながらシーリングしてきました。
シーリング材が乾くまで、ヘッドライトも磨きました。こちらは別記事で。
シーリング剤も指で沢れる程度まで乾いたので組み立て完成です。水などをかけてテストはしていないです。
マメに床をチェックしておきます。
コーキングとシーリングの違い
日本では、正式にはシーリングと呼びます。昔はシーリング材が油性コーキング材だった名残で今でもコーキングという呼び名が残っています。
アメリカ標準規格ASTM C24では、基本シーリングと呼ぶのが正しいとされていますが、コーキングと呼ぶこともOKとのこと。
シーリング材
(建築用は、JIS A 5758で規定)
構造体の目地、間げき(隙)部分に充てん(填)して防水性、気密性などの機能を発揮させる材料
油性コーキング剤
(建築用は、JIS A 5751で規定されていたが、現在は廃止)
展色材(天然樹脂、合成樹脂、アルキド樹脂など)と鉱物質充てん剤(炭酸カルシウムなど)を混合して製造したペースト状のシーリング材。
相対変位の小さな目地のシールに使用される。鉱物質充てん剤として、石綿は、現在使用が禁止されている。
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