高速道路の走行で油温が120度
外付けのメーターなんかつけなければ気にもしていなかった油温が、高速道路を走行していると徐々に高くなり120度にまで達することが分かりました。
油温が120度に達するとエンジンの出力も微妙に落ちます。
油温を下げるためにやったこと
オイルパンにヒートシンクを貼る
エンジンオイルは、エンジン内部の冷却効果もあるにはあるけど、水や冷却水とは違い熱伝導率が悪いです。
オイルパンに溜まったエンジンオイルをもっと冷却することが出来ればいいな・・と思いオイルパンにヒートシンクを貼ってみました。
結果は・・数値的に変わらず。
リアバンパーに穴をあける
サンバートラック(TT1)はリアエンジンです。フロントバンパーから入った空気がリアまで抜けてくれれば良いのですが、どうもリアバンパーで止まってしまっているような気がしました。
そして、リアバンパーでパラシュート効果が起き走行時の抵抗になっているのかも・・とか・・
エンジンルームの熱をうまく排出することが出来れば、エンジンルーム内にこもった熱を排出できるし、パラシュート効果も軽減できエンジンの負担軽減になると考えました。
しかし、結果は特に変わらず。
エンジンオイルの粘度をあげる
こちらは、油温が高温になってしまう問題とは関係ないのですが、油温が高温になると油圧が下がることが気になっていました。
10W-30から10W-40に変えるとエンジンが温まった時にアイドリング時の油圧が0に近くなる問題が解決しました。
冷却水を抜いてフラッシング
エンジンオイルを冷やすのではなく、エンジンを冷やす役割の冷却水を交換してみようと思いラジエター洗浄剤を使い清掃し入れ替えました。
すすぎなど色々大変でしたが、結果これが一番効果があったようです。
安田まで片道120kmの走行
安田まで釣りに行った際に、効果が出ていることがはっきりとわかりました。
那覇~安田までは、高速道路を1時間ほど走行し安田直前は30分ほど上り・下りの多い山道を走行する結構辛いコース。
まず、高速道路では
- 最高油温:110度
- 最高水温(アッパー):95度
- 最高水温(ロア):85度
と行きも帰りも同様の数値でした。やっと油温が120度まで上がる問題が解決しました。
色々やる前に冷却水
色々な車を購入してきましたが、エンジンオイルなどはすぐに交換するけど、冷却水なんて交換したことがありませんでした。
しかし、エンジンオイルなどと同様に冷却水もいつ交換されたなんてわかりません。下手したら一度も交換していないかもしれません。
油温が高すぎ!と思ってもまずはエンジン自体を冷却する冷却水から疑うべきでした。今回、洗浄剤も使いラジエターはじめ経路も清掃出来たのだと思います。そして、冷却水を全部交換することで冷却効果も上がったのだと思います。
これで安心してサンバートラックに乗ることができます。
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