油圧の数値について
先日取り付けた油温計と油圧計。取り付けたことに寄って色々分かってきた。(見なくていいものが見えてしまったのかも)
エンジンスタート時の油圧
エンジンをかけてすぐの油圧は、6bar前後。暫くすると油温が上がってきて油圧も徐々に下がってくる。
エンジンオイルが冷めきっている状態で油圧も高く、あたたまるに連れて徐々に油圧も下がってくるというのは正しい。
走行時の油圧
走行時は、アクセルを踏むと6Bar前後まで油圧はあがりアクセルを抜くと油圧は下がる。これも正常。
エンジンオイルが温まった時のアイドリングの油圧が低すぎる
問題は、エンジンが温まりかつアイドリングの時の油圧。これが限りなくゼロになりメーターはWarningランプが点灯する。
具体的には油温が80度くらいまでなった時。
メーターが正確だとは思わないけど、Warningランプが点灯するのはなんか気持ち悪い。
釣りの準備などで、作業灯をつけるため1時間ほどアイドリングしているのだけど今までに問題が起きたことはない。なので、本当に油圧がゼロになっているとは考えづらい。
油圧が0になる時のパターン
- 何キロか走行し油温が90度前後まで上がる
- 上記の際のアイドリング時
- 走行時は油圧はしっかり上がる
考えられる原因
- オートゲージの油圧計が不正確
- オイルポンプの不具合
- アイドリング時の仕様
- エンジンオイルの劣化
- エンジンオイルがあってない
同様の症状がないかネットで調べて観た結果、考えられる原因は上記の3つ。
オートゲージの油圧計が不正確
メーターが不正確な可能性は十分に考えられる。安い商品なので仕方がないっちゃ仕方がない。
参考記事:オートゲージの油圧計、完全暖気後アイドリング時の油圧がゼロ
オイルポンプの不具合
アクセルを踏んだときやエンジン始動時には油圧はかかっているので、オイルポンプの不具合は考えづらい。
詳しいことは分からないけど、ポンプの故障ならアクセル踏んだときにも油圧は上がりきらないと思う。しかし、現状アクセルを踏むと油圧は6Bar以上まで上がる。
アイドリング時の仕様
エンジンオイルもあたたまることで粘度は低くなる。粘度が低くなるので油圧も低くなるということは十分に考えられる。
エンジンオイルの劣化
エンジンオイルが古くなり劣化すると粘度が下がり油圧がかからなくなるとのこと。しかし、今のエンジンオイルに交換してから50kmも走行していない。
エンジンオイルの劣化は考えづらい。
エンジンオイルがあっていない
粘度やクラスはサンバートラックには問題なはずだけど、相性的なものがあるのかもしれない。これは別のエンジンオイルを入れてみないと検証できない。
とりあえずできる対策
今までに1時間ほど高速道路を含めて走行したあとに、1時間ほどアイドリングしていてもエンジンに異常が起きたことはないことから、メーター自体が不正確というセンなんだろうけど・・・
とりあえずできそうな対策は以下。
- エンジンオイルを別のものに変えてみる
- エンジンオイルの粘度を少し硬めにしてみる
古い車はクリアランスもずれまくりメーカー指定の粘度ではオイル漏れなどが起きるとのこと。
まず、別のエンジンオイルに変更しても同様の症状が出るのかチェック。それでも同様の症状が出るようなら故障の予防的な意味合いでエンジンオイルの粘度を少し固めにしてみたい。
油圧計が故障
2022年4月21日追記
AUTOGAUGE(オートゲージ)の油圧計が故障
オイル粘度を変えて解決
エンジンオイル交換時に固めのものに変更したら解決。
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