巨大なスマホ
釣りの時に一緒に海に出る友人たちとコミュニケーションを取るために無線アプリやLINEを使う。そして、何かトラブルがあったときに直ぐに助け合うことができるようにしている。
一番怖いのがスマートフォンのバッテリー切れ。万が一遭難してしまっても1~2日はバッテリーは持って欲しい所。
今回購入したスマートフォンのバッテリー容量は15,000mAh。
その為とても大きくて重たい。幅は約9cm、厚みが2cmほど。その幅のスマートフォンを挟むことができる車載チャージャーがなかなかない。
そして、大容量が故に15W充電ができないと全く充電も進まない。Amazonでギリギリ入りそうな車載チャージャーを購入したけど、スマホが大きすぎてしっかり挟み込めず走行中スマートフォンが落下してしまう。
そして、何故か充電途中で充電が止まったり再開したりを繰り返す。チカチカしてほんと目障り。
Qi充電(置くだけ充電)対応のスマホスタンドを自作する
色々ネットで探したけど良さげな車載充電スタンドは存在しないようなので自作することにした。
- Qi充電器は実績のあるauの卓上Qi充電器(15W対応)を使用
- 枠は加工しやすい百均の木材
その他、百均で木材で失敗した時の為に他の材料も購入。
充電器をはめ込む溝を作る
最近購入したばかりのトリマーを使いたいので充電器をはめ込む溝を掘る。前回トリマーを使った時にかなりの木片が飛び散ったので集塵機も必要と思い注文していた。が・・到着予定は数日後。
作業後に掃き掃除する!ってことで作業開始。
一気に掘らずに少しずつ深くしていくと、クロネコヤマトが事務所に来る。持っているものは・・集塵機!予定日より早く届いたらしい。
早速トリマーに集塵機をセット。しかし購入したアダプターではうまくホースと接続できなかった。仕方ないので集塵機に付いてきた管とアダプターを加工して接続して作業再開。
集塵機は吸込仕事率200Wということだったけど、思ったほど吸い込まなかった。しかし、無いよりはマシかな。
USBケーブルのための溝を掘る
充電器のための溝は掘ったのでUSBケーブルのための溝を掘る。底板に穴を開けて通そうかとも考えたけど、USBケーブルが結構な急角度で曲がることになりそう。断線も嫌なので下の方からUSBケーブルは出すことにした。
縁板を取り付けて穴を開けて熱対策
スマホがズレたり落下しないよう縁の板をボンドと釘で取り付け。
ここまで着て、縁の板の長さを考え違いしてしまっていたことに気付いた。底板が少し長くなってしまったけど気にしない(笑)
10WのQi充電の時からだけど、結構な発熱がある。15Wになればなおさら。エアコンの風が充電器やスマホに当たるように穴を開けておく。
ヤスリで面取り
ヤスリでバリや角を取って行く。これはキリがないのである程度で終了。
塗装
肘置きを作った時に焼け跡の家具?みたいな色になるステインで塗装。個人的に「焼け跡ブラック」と命名。
車への取付方法を考える
枠はできたけど問題は車への取付方法。木材に角度調整できる蝶番を取り付け・・と予定していた。
しかし、手伝ってくれた友人が昔使っていた車載スタンドを事務所から発掘してくれた。車載スタンドの球がついている部分を使えばいいんじゃない?とのこと。
これなら上下左右に角度調整もできるので良さげ。
早速、使っていない車載スタンドを分解し首の部分をカットし、今回作った枠の裏に固定。いい感じで固定する事ができた。
取り付け・動作テスト
ステインも乾いたので実際に車に取り付け。
スマホがズレないように両端に硬めのスポンジを貼り付けたのでスマホは走行中も落下しない。充電も実績があるauのQi充電器で途中で停止したりすることもなく充電してくれそう。
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