電気系統メンテンナンストラブル・改善

ヘッドライトをLEDに交換。電圧が低下する問題が解決。

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ヘッドライトをLED化して電圧を安定させたい

いよいよ触るところがなくなってきたサンバートラック。比較的安価にカスタムが出来るヘッドライトのLED化をやってみた。

というのもオルタネーターが弱いのかサンバーの仕様なのか分からないけど電圧が昼間の走行時で13.6V程度。夜間のヘッドライトを付けたときで13.2Vちょっと。

バイクも前の車も走行時は13.9Vだったので夜間の走行時13.2Vとかでなんとなく不安。昼間でも13.6Vくらいなので根本的な解決にはならないだろうけど、一番電気を使うだろうヘッドライトをLED化することにした。

夜間の走行時の電圧が少しでも安定してくれれば成功。

今回の目的は

  • 走行時の電圧が低めなので改善したい
  • バッテリーの負荷を軽減したい

ヘッドライトのLED化で心配な点

LEDは眼球に刺さる眩しさ

白・青はそこまで光量が無くてもとても眩しく感じる。

とにかくLEDの光が苦手。特に白・青のLEDは眼球に刺さる感じがして本当に苦手。クリスマスシーズンは白・青のLEDで道路沿いを装飾するのは辞めて欲しい。

それと、最近の工事現場のパイロン同士を繋いでいる電飾。あれも白とか青が混じっている。特に高速道路の工事の時は物凄い数と光量で近くを通る時に目が眩む。

本当に危ないと思う。イルミネーションとか工事現場のチカチカするあれは何か規制する法律ないのかな?色の種類によって細かく光量を規制して欲しい所。

その苦手なLEDをヘッドライトとして使っても運転に支障がでないのか。って言うのが心配。自分に向いているわけでもないから大丈夫なのかな?

白に近い色で大丈夫?黄色に近いほうがいいような気がする

昔は、トンネル内はオレンジと言うかほぼ赤に近い色の電気が付いていて物や人がそこにあるという認識は良くできた。

最近のトンネルは照明は白。あれは明るく見えるだけで本当に見ずらい。そして危ないと思うけどそれは私だけ?

市販されているLEDヘッドライトはほとんど白に近い色。白い光は明るく見えるけど実はあまり「物の認識」ができない。白色ヘッドライトがかっこいいの?そのあたりはよくわからない。

そんな白色のLEDヘッドライトに交換して雨や霧がかかった夜間に安全に運転できるのか心配。

どのLEDヘッドライトを購入するか

自動車やバイクに乗り始めてからヘッドライトを純正の種類以外に交換した事がないので良くわからない。とりあえず他のサンバートラックの方が取り付けて問題ないという商品を購入。

1,000円オフのクーポンが表示されており、3,980円で買うことができた。これなら駄目でも心と財布のダメージを最小限に抑えられる。3年保証とのことなので、3年以内に切れてしまっても安心。

6500Kとかなりの白色。ちょっと心配。

こういう商品に「車検対応」って書かれているけど、車検で必要な内容は

  • 光軸が適切か
  • 光量が十分か
  • 適切な色なのか

この3点。また左右の色が異なっていてもNGとのこと。

上記の3点のうち光軸は取り付けてみないとわからないんじゃないかな。光量とか色に関してもサイトに書かれている数値は当てにならない。

特に光軸は自分で運転していても対向車の光軸がずれてヘッドライトが眩しいといらっとする。このあたりは十分にチェックする。

しかし、3,980円なので買ってみた。

サンバーのヘッドライト交換手順

運転席側はハンドルなど色々あって交換しづらいので助手席側から交換。比較的スペースの大きい助手席で練習して、交換しづらい運転席は後回し。

プラのカバーを外す

まず、プラのカバーを外す。ボルト一本で止まっているだけなんだけど、外すのに少し悩むけどガシャガチャやっていたら取れた。

プラパーツの上の方は2つの爪で引っかかっていて、下の方はボルトのところに支えるパーツがあるのでそれを見たら外し方の想像がつくんだろうけど、外してみて分かった。

ヘッドライト交換のためにプラカバーを外す
上の方には2つの爪

ソケットを抜く

球に刺さっているソケットを抜く作業はかなり手間取った。他ブログを見るとグニグニする!と書かれていたけど、左右にボタンのようなポッチがあってそれがひっかかって抜けない仕様。

ソケットはただ刺さっているのではなく爪がった。パット見は分からないけど左右のボタンを押したらすんなり抜けた。

ソケットの左右にボタンのような押せる場所があるのでそれを押しながら引っ張ると簡単に抜くことができる。

ゴムカバーを外す

一見「こんなの外れるの?」ってゴムがある。

ゴムのカバーは上の方に掴むところがあるので、それを引っ張ると取り外すことができる。
ゴムカバーは上の方にある掴むところをつかみ左右に動かしながらひっぱるととれる。

よく見ると上の方に突起がありそれを掴んで外すらしい。これを掴んでただ引っ張っても取れない。この突起部分を掴み左右に動かしながら引っ張るとゴムカバーを外すことができた。

球を固定しているピンを外す

最後に球を固定しているピンを外す。ピンを押しながら上に動かすとピンを外すことができる。

ピンは押しながら上にずらすとかんたんに外すことができる

LED球に交換

すべて外したらLED球を入れて外すときとは逆の手順ではめて行き完成。取り敢えず一回ヘッドライトを点灯させテスト。

昼間なので明るくなったのかどうかは不明w

運転席側は元から付いているハロゲン球。助手席側が今回取り付けたLED球。
運転席側:もともとのハロゲン 助手席側:LED球

パット見は対向車に迷惑がかかるようなこともなさそう。

運転席側の交換

運転席側は、基本助手席側と同じなんだけど2つ外さないといけないパーツがあった。

アクセル近くの配線を止めてあるピンとアクセルのプラカバーを外す

赤丸を抜かないとプラパーツを外せないのでピンごと引っこ抜く。

写真の赤丸の配線をまとめているプラパーツ。これをマイナスドライバーを使って車体から引っこ抜く。これが付いたままだと最初のプラパーツを取り外すことができない。

もうひとつ、運転席側はアクセルの付け根のプラカバーを外さないとヘッドライトの最初のプラカバーがひっかかり取り外すことが出来なかった。

取り外したら、LED球に交換して逆の手順で組み立てて完成。

ヘッドライトをLED化完了

無事、ヘッドライトのLED化完了。

ヘッドライトのLED化完了
左右両方LEDヘッドライトに交換完了

光軸のズレなどはパット見大丈夫そう。万が一ずれていても光軸調整のつまみがあるのでそれで調整したら大丈夫かな?

光量に関しては測定する手段がないので、夜に乗って目視確認する。

アイドリング時でも電圧が下がらなくなった

夜の運転時に気になっていたヘッドライト転倒時の電圧も無事解決した。ヘッドライトを点灯させてもほぼ電圧計は動かない。

サンバートラックのヘッドライトをLED化

残念なのが元々付いていたハロゲン球の時の電圧低下する動画を撮影していなかったことwハロゲンの時はヘッドライトを点灯させると0.4~1.0Vほど電圧が落ちていた。

でも、無事目的は達成できた。ヘッドライトを点灯させても電圧に変化がないということはバッテリーの負担も下がったはず。

ヘッドライトの傷を修復したい[完了]

以前、水鱗取りで擦って付いてしまったヘッドライトの傷をなんとかしたい。

YouTubeを見ていたらヘッドライトの傷はサンドペーパーとコンパウンドで消えるとのこと。時間を見つけてやってみる。

2021年12月18日 完了
ヘッドライトの黄ばみ・傷を修復

実際に夜に乗ってみた

LEDヘッドライトに交換しても釣り以外で夜に運転することがない。やっと天気と軽石問題に恵まれて釣りに行くことができた

感想は以下

  • ヘッドライト灯火時の電圧は13.8V付近とかなり安定
  • 白色のLEDだけど運転時に何かが見えづらいということもなく、むしろかなり明るい
  • 光軸調整のツマミがハロゲンの時は下から2番目だったけどLEDに変えると一番下になった。光軸調整ツマミがあってよかった。

数千円で出来ることなのでもっと早くやっておけば良かった。

関連:ブレーキランプをLEDに交換したらトラブル発生【解決】

ヘッドライト球をLEDに交換したら電圧も改善し、明るくもなったので調子に乗ってブレーキランプもLEDにしたところトラブルが発生した。

ブレーキランプをLED球に交換したらトラブル発生

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