油温・水温の対策エンジン関連トラブル・改善

高速道路の登り坂で速度が落ちる問題

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高速道路の上り坂で速度が落ちる

1月の古宇利島の遊漁での釣り以来、週末の天気に恵まれず週末は車いじりばかり。

約4ヶ月ぶりに週末の天気に恵まれ釣りに行ってきた。釣りに行けない間外部メーターを取り付けたりフレーム吸気を廃止して別パイプからの吸気に変更したりと色々いじっている。

特に、吸気経路の変更は高速道路での走行にどう影響するのか心配。変更依頼、高速道路は愚かほとんどサンバートラックを走らせていない。

一般道路は特に問題なく走っているんだけど、問題は高速道路。高速道路とは言え坂道が結構ある。その上り坂で5速では減速していくことが分かった。

油断すると80km/hを切る勢いで減速してしまう。それでは他の車の迷惑になるので対策が必須。

吸気経路の変更が怪しい

高速走行での減速で一番怪しいのは、吸気経路の変更。

元々フレーム吸気だった物を別パイプに変更したことが高速道路の坂道での減速の原因に鳴っていると思う。

一般的に吸気・排気の抜けが良すぎると低速域のトルクが落ちるという認識。

吸気経路を変更した際、吸気ホースから水滴などの水も吸い込んでしまうのではと考えボックスを取り付けた。

そのボックスに開けた穴が足りずに、高速走行時に十分な吸気ができていないのでは?と考えた。

ボックスに穴を増やす

サンバートラックは660cc。高速道路での走行のエンジンの回転数は5,000RPMちょっと。

660cc x 5,000PRM = 3,300,000cc

1分間に、330万cc(3,300L)ほどの給排気を行っているという計算になる。

3,300L/分ということは、1秒間に、55L/秒の給排気を行うことになる。

4サイクルエンジンなので2で割らないと駄目だった・・

660cc x 5,000RPM ÷ 2 = 1,650,000cc
1分間に、165万cc(1,650L)ほどの給排気を行ってる計算になる。(なんか自信無くなってきた。計算あたってる?)

1,650L/分ということは、1秒間に、27.5L/秒の排気を行うということになる。

1秒間に55Lというと、毎秒ゴミ袋を満タンにするほどの空気。そういう計算をしてみると以前吸気用に開けたボックスの穴では吸い込み切れないんじゃ?と考えた。

1秒間に27.5Lというと、2秒でゴミ袋を満タンにするほどの空気。そういう計算をしてみると以前吸気用に開けたボックスの穴では吸い込み切れないんじゃ?と考えた。

ってことで、可能な限り穴を開けていく。しかし、ホースが水滴を吸い込まない範囲で・・・

ボックスの穴を大幅に増やす
ボックスの穴を大幅に増やす

走行テスト

穴を開ける前と開けた後の加速を比べてみた。

高速道路で試す気力はないので近所の上り坂のキツイ大きい橋で走行テスト。

穴を増やした後は、低速のトルクが小さくなった。低速のトルクは小さくなったけど、これで高速道路でも十分に吸気してくれるのかな?

次回の釣行時に高速道路で確認する。

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