走行時に警告灯点灯・エンジンはノッキング
正月キャンプの帰りに国道に出てすぐに、警告灯がいくつか点灯しエンジンはノッキングし始め路肩に寄せてエンジンを掛け直すというトラブルがありました。
エンジンを掛け直すと何事もなかったようにエンジンがかかり那覇まで帰る事ができました。
翌週は安田漁港から出る船での釣りだったのですがこちらも特にトラブルは再現せず普通に往復することができました。
普通に走るようにはなっているのですが、何かしらおかしな箇所があるはずなのです。しかし、症状が出続けてくれないとハッキリとした原因は特定できません。
サンバーのコミュニティーの先輩たちに相談してみたところ、電気系統のトラブルだからオルタネーターじゃない?とのことなのでオルタネーターの交換をしておくことにしました。ついでにトラブルの多いカム角センサーも交換しておきます。
バッテリーのアースを外しておく
電気系統を触る時はショートさせるリスクもあるので必ずバッテリーのアースを外しておきます。
カム角センサーの交換
カム角センサーの交換は簡単です。
エンジンオイルのレベルゲージ近くについているので、ソケットを抜いてボルトを1つ外すだけで簡単に外れます。
新しいカム角センサーを取り付けした時に気づいたのですが、古い方のカム角センサーのセンサー部分の差し込みが物凄く緩かった気がしました。
交換後、エンジンを掛けてみて無事かかったのでこちらは交換完了。
オルタネーターの交換
次はオルタネーターの交換です。純正のオルタネーターはかなりのお値段するのでヤフオクでリビルド品を1万円ほどで購入しました。
配線を抜く
オルタネーターに繋がっている配線は2箇所。
上の方にぶっとい線がボルトで止まっているので外しておきます。
上の写真の配線を外すと下にコネクタが見えてくるのでそれも引き抜いておきます。
オルタネーターを取り外す
オルタネーターを固定しているボルトは2箇所のみ。後ろ側のボルトは完全に外れます。
前の方のボルトは完全に抜くには泥除けなども外さないと行けないのですが、完全に抜かなくても車体側の固定具に切れ込みが入っているので完全に抜かなくてもオルタネーターを外す事が出来ます。
しかし、ボルトをすべて外してもオルタネーターは簡単には外れてくれませんでした。バールで持ち上げて見たりもしましたが、外れません。
後ろの方を外してから残り前の方!とやっていたのがダメだったようで、後ろの方を最大限下げてから前の方を外すと簡単に外れました。
注文したオルタネーターの形が違う
ここで気づいたのですが、注文して届いたリビルド品のオルタネーターが微妙に形が違います。
形が違うだけならいいのですが、配線を固定するボルトが吸気のプラパーツと干渉して取り付けが出来ません。
せっかく苦労してオルタネーターを外したのにもう一回古い方を取り付けるのは嫌だし、確か注文したオルターネーターは返品不可って書いてあったし・・・
あまり深く考えずに「TT1」対応と書かれていたものを注文したのですが年式によって違うものなんですね。
仕方がないので、干渉しているボルトをグラインダーで削りました。
オルタネーターの取り付け
干渉していたボルトを短くしたので無事オルタネーターはハマりました。ベルトのテンションを少しキツめに調整して、ドキドキしながらエンジンをかけてみます。
無事エンジン始動しました。電圧も13.9Vまで上がったので問題なく発電しています。
ガソリンスタンドに行きながら軽く走って見ましたが特にトラブルもなさそうです。
オルタネーター交換も完了!
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