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クーラント液(冷却水)を2年毎に交換したほうが良い理由

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クーラント交換後の長距離運転で改善を確認

先日、クーラント液の漏れがないかチェックしながら交換もしました。

クーラント液を交換後、2回安田へ釣りに行きました。往復250kmで片道125kmほどです。

そのうち50kmは高速道路での走行です。

エア抜きができてるのか少しドキドキしながらの走行になりますが、問題なくクーラント液は回ってくれていました。

リザーブタンクのチェック

2回長距離運転をしてリザーブタンクに入っているクーラント液の量をチェックしました。量はMAX付近で問題ありません。

前回空になっていた理由が分からないのですが、とりあえず問題なしです。

クーラント液の劣化状態を確認することができる

今回、交換してみてクーラント液の色が劣化で薄くなっていることがわかりました。

ラジエターキャップを外して除くだけでは気づかなかったことです。

古い車は配管が劣化したりしますので、短いスパンで冷却水の状態をチェックする必要があると思います。

クーラント液を2年毎に交換することで、例えば乳化している・色が茶色くなっているなど故障の原因を早く気づくことができると思います。

冷却効率が良くなる

前回の交換後もそうだったのですが、クーラント液を交換するとラジエターのロアホースの水温が10度ほど下がります。

サンバートラックは釣りにしか乗らない車で、年間3,000km前後しか走行しません。

クーラント液は走行距離が小さくても、期間で劣化し徐々に冷却効率も落ちて行っていることが分かります。

スーパークーラントだったら交換しなくても良いのでは?

最近は、スーパークーラントという物が売っています。

普通のクーラント液がエチレングリコールなのですが、スーパークーラント液はプロビレングリコールです。

吸熱性と放熱性に優れているそうです。そして、8万km走行か4年毎の交換となっています。

普通のクーラント液が2年毎の交換を推奨されていますので2倍性能が持つということでしょうか。

私の乗っているサンバートラック(TT1)のような古い車は、ホース類がいつ割れてもおかしくありません。

4年毎だと車検は2回です。4年毎というのは少し期間が長過ぎます。

4年の間にきっといろんな故障が出てきます。その故障の前兆に気づくにはクーラント液はじめ消耗品の交換が一番だと思います。

もちろん、スーパークーラントを2年毎など短いスパンで交換するのもありだと思いますが、ほんの少し従来のクーラント液よりも高いです。

2Lで100円くらいなので、交換時に200円くらいの違いです。200円くらい・・・と思うのですが交換の度にこの200円をケチります。

来年の夏前に冷却水を交換する機会があったらスーパークーラントに交換してみて、冷却効率がどれくらい上がるのか見てみたいと思います。

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