サンバーにはエアコンフィルターがついていない
サンバーだけなのでしょうか、世の中の軽貨物もそうなのでしょうか、エアコンフィルターはオプションといろいろな所で見て知りました。
先日、本当にエアコンフィルターがついていないのか確認した所確かについていません。
エアコンフィルターがついていても、エバポレーターが目詰りするのに恐ろしい仕様です。
30年近くフィルター無しで動いていたわけだから手遅れだろうけど、エアコンフィルターを取り付けることにしました。
取り外し
まず、吸気経路を取り外す必要があります。取り外しはこちらのブログを参考にさせてもらいました。
取り外した吸気経路の中身は当然のことだけどドロドロに汚れています。手が入るので拭き掃除しておきました。
エアコンフィルターキット自体の取り付けは簡単です。フィルターが刺さる部分をカッターで切り取って、固定金具を取り付けするだけです。
エバポレーターの清掃
事務所や自宅のエアコンもそうなのですが、エアコン洗浄剤を使って毎年自分で清掃します。
しっかりした洗浄剤を使い自宅のエアコンを清掃すると1年でおぞましい泥水が出てきます。
簡単にできるスプレータイプでは、あまりきれいになりません。
フィルターの掃除をまめに行っている家のエアコンでも泥水が出てくるわけですから、フィルターなしのノーガードのサンバーのエバポレーターが汚れていないはずがありません。
エアコン洗浄剤 リンス剤 2本セット (業務用プロ仕様) アルミフィンクリーナー プロ 505 (1.0kg) 404 (1.0kg)
エバポレーターは目視できず
残念ながらサンバートラックのエバポレーターは目視できるような場所には有りませんでした。
洗浄剤を直接エバポレーターに吹き付けて清掃したいところですが、完全分解しないと無理なようです。
仕方がないのでファンの部分からエンジンクリーナーを使い洗浄剤を吹き付けまくりました。
エバポレーターに洗浄液を吹き付けていないので対して汚れは落ちていないと思います。それでも、泥水が出てきていました。
泥水が出てこなくなったら、リンスを念入りに吹き付けます。これが不十分だとおそらくエバポレーターは腐食して穴が開きます。
念のため最後に水も入念に吹き付けました。
取り付け
ファン周りが結構濡れてしまったので、冷房・暖房などしばらくかけて乾燥させました。
強アルカリの薬剤で清掃したせいかうっすらオゾンのようなにおいがしますが、オゾンの匂いは嫌いじゃありません。
気のせいかもしれませんが、エアコンの匂いがなくなった気がします。
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