症状
先日も同様の症状でセルが回らず、バッテリーが弱ったのだろうと新品バッテリーに交換しました。
数日後、ガソリンを入れに行こうとしたところ同じ様な症状がでました。今回はバッテリー交換して数日なのでバッテリーが原因では無いような気がします。
バッテリーの電圧を測定してみたところ、12.6Vあり問題ありません。症状をまとめると以下のような状態です。
- エンジン停止時のバッテリー電圧は12.6V
- 走行時の電圧は13.6V前後。
- バッテリーを一回外してつなぎ直すと問題なくセルが回りエンジンがかかる。
- セルが回らない時は、キーをONにするとトリップメーターが点滅している。
- その他チェックランプは点灯していない(多分)。
- 走行時の電圧が電圧計によって異なる。
考えられる原因
サイトを見てみてもここくらいしか出てきませんでした。
- 先日交換したリビルド品のオルタネーターの発電が弱い。
- EUCの不具合。
- カム角センサー異常(交換済み)。
- インジェクタの異常。
- バッテリーに接続されている端子の断線や劣化。
- キーシリンダーの劣化。
オルタネーターの不具合
先日、オルターネーターはリビルド品に交換済です。そして走行時の電圧は13.6V前後なので発電量が弱いということもなさそうです。
ECUの不具合
今回最初に頭に浮かんだのがECUの不具合。バッテリー端子を一回抜いて指し直してみるとエンジンがかかることから一番怪しいと思っています。
ヤフオクを軽く覗いて見たけど、赤帽仕様TT1のEUCの出品はありませんでした。
カム角センサーの異常
カム角センサーの異常なら各種チェックランプくらいは点灯しそうな気もしますが、色々なサイトや動画でサンバーのカム角センサー異常の件は見かけます。
そして、こちらも交換済み。
インジェクタの異常
インジェクタの異常なら走行時も問題ありそうな気もします。なんとなくバッテリーを交換してからアイドリングが低くなった気がします。
コンピューターがリセットされたから・・と思っていましたがこのあたりもなにか原因があるかもしれません。
しかし、これもチェックランプが点灯していない理由にはならないと思います。
バッテリーに接続されている端子の断線や劣化
バッテリーのマイナス端子を外し再度取り付けると問題なくセルが回りエンジンがかかりました。
バッテリーに接続されている端子の劣化という可能性も十分にありえると思います。
電圧計はシガーソケットからと、バッテリーから取得しているメーターが2つついています。そういえば、シガーソケットに刺さっている方は走行時でも12Vちょっとしか電圧が上がっていなかった気がします。
キーシリンダーの劣化
サンバーのブログを読んでいるとキーをONにしてもかからない場合は、キーをガチャガチャしてみたらエンジンがかかったという記事を見かけました。
キーがONになりきれていない(半端な状態)だと導通しないのかな?流石にリレーを使っているだろうしそれはないと思うけど、可能性としてはゼロではないのでこちらも確認。
出来ることから試してみる
バッテリー周りの配線のチェックや交換はすぐにできそうですです。出来るものから試して行こうと思います。
今のところどういうタイミングで症状が出るのかも不明ですので、このトラブルとは長い付き合いになりそうです。
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