長距離の運転が辛い
サンバートラック(TT1)は古い車なので比較的運転席は広い。座席は前後にスライドすることもできるし若干リクライニングすることもできる。
しかし、ヘッドレストは後方の窓の所に固定されている。ここに固定されているので運転中うまい具合にヘッドレストを使うことができない。
釣りに行くために1時間~2時間ほど運転するので地味に辛い。
「レカロシート」を買う
以前もジムニーSJ10にレカロシートを取り付け結構いい感じになったし、今回も!ということでネットで探してみた。
通販で購入するには送料が怖いので沖縄本島内。
あまり大きくないセミバケットなシートが売られているのは、本部町と宜野湾市。どちらも23,000円ほど。
とりあえず宜野湾市の方に向かってみる。
ナビに従って向かってみるとそこは中古車屋さん。魅力的なスポーツタイプの車が沢山あった。そして、見た目怖いオジサンが忙しそうに車を移動させている。
勇気を出してレカロシートの事を聞いてみると気さくに取り出してくれた。
正直状態は思った以上に悪いんだけど、その場で「20,000円税込でいいよっ!」と言ってくれたので即決。
掃除と破れの補修
事務所に持ち帰りとりあえず掃除。ホコリどころか枯れ葉とかがついている状態(笑)クリーナーをぶっかけて布をきれいに拭き上げていく。
次に、破れの補修。
車の乗り降りの際、よく当たる場所なので大抵の中古のレカロシートはここが破けている。中にスポンジを詰めて穴を塗って塞ぐ。
ピレリマットが破れているので・・
ピレリマットは当然のように破れてなくなっていた。前の方が変わりに板を挟んでいたんだけど、ものすごく汚い・・・
別途、もっと広い板を塗装してはめ込んでおいた。
レカロシートの取り付け
レールがハマるか確かめる
サンバー用でレカロシートのLX用のシートレールを注文したけど、本当にハマるかなんて保証はない。とりあえずボルト穴を確認。
しっかり純正のシートのボルト穴にハマるようにできていた。
シートにシートレールを固定
問題なく固定できそうなことを確認したので座席にシートレールを固定していく。
途中、センター確認をしながらレールの固定位置を決めていく。
心配していたドアへの干渉とバックギアに入れた時の干渉も気になるほどでも無かった。
取り付け完了
レールを取り付けたシートを運転席側に押し込みボルト固定して完成。
干渉位置
ドア側のリクライニングの取手
ドア側のリクライニングの取手は問題なし。十分調整もすることができる。
助手席側のリクライニングの取手
助手席側は干渉したので、取手自体を取り外した。
金属部分でガリガリ削ってまだ干渉しているけど、気にしない。
バックギアに入れた時の干渉
バックギアに入れた時に干渉するとのことだったけど気にするレベルでもない。
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