エンジン関連メンテンナンス工具類

エンジンオイルを上抜きすると楽だし手も汚れない

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エンジンオイルは上と下どっちから抜く?

今までずっとエンジンオイルは規定どおりオイルパンのドレンプラグから抜いていました。

直接廃油処理材に吸い込ませていたため何リットル抜けているのかはわかりませんでした。

動画サイトなどでよくエンジンオイルを手動ポンプで抜いているのを見かけます。上抜きってどうなんだろう・・と調べてみました。

上抜きメリットとしては、

  • 抜けたエンジンオイル量を見ることができる
  • 手が汚れない
  • ドレンプラグが傷まない
  • ジャッキアップする必要がない

こんな感じでしょうか。

デメリットとしては

  • ポンプ代がかかる
  • 車の型式によってはしっかり抜けない

サンバートラックのエンジンはリアに無理やり付いているためエンジンは斜めに取り付けられています。

しっかりエンジンオイルが抜けるか分からないですが、もしかしたら逆にしっかり抜けるかもわかりません。

普段、オイルパンのドレンプラグからエンジンオイルを抜く時には廃油処理剤に直接吸い込ませていてどれくらいの量を抜くことが出来たのか分かりません。

オイルチェンジャーを購入

電動のものを買うか手動のものを買うか迷いましたが、パーツが増えれば増えるほど故障のリスクがあります。迷いましたが手動ポンプ式を買いました。

エンジンオイルを抜く

サンバートラックのレベルゲージの穴のサイズは内径6mm強でした。今回購入したオイルチェンジャーのノズル部分の外径が6mm。ギリギリ通ります。

エンジンを10分ほどかけアイドリングし、油温が50度を超えるまで待ちました。

ノズルをレベルゲージの穴からオイルパンに当たるまで差し込みました。コツコツ音がするのですぐに分かります。

次にオイルキャップを少し緩めておきます。

オイルチェンジャーのハンドルを上下に動かすとしっかり負荷がかかっているので、ノズルがオイル内に入っていることが分かります。

何度が動かすとホース内をオイルが通っていきます。

オイルチェンジャーでエンジンオイルを上抜き
軽トラのエンジンオイルを上抜きしてみる

約15分ほどでエンジンオイルを抜くことが出来ました。

今回、オイルフィルター交換はしていないので約2.5Lです。しっかりそれくらい抜けていました。

その後、前回・前々回と余ったエンジンオイルを入れ、少しエンジンをかけてから再度抜きフラッシングとまではいかないけどすすぎ。

今回は、カストロールのGTX ULTRACLEAN 5W-30 API SPを2.5L入れました。

最後に廃油処理材に吸わせて燃えるゴミに捨てて終了。

エンジンオイルは上抜き・下抜きどっちがいい?

今回、オイルチェンジャーを使ってエンジンオイルを抜いてましたがジャッキアップの必要がないし、手も汚れないしとても楽でした。

しかし、毎回上抜きし、ドレンプラグを触らないでいるとドレンプラグが固着しそうです。

エンジンオイルの交換2回に1回は、オイルフィルターも交換します。オイル交換するときだけは下抜きしようと思います。

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