エンジンオイル交換は自分でできる
初めて運転免許を取得してからバイクでも車でもエンジンオイルの交換はガソリンスタンドやオートバックスなどでお願いしていた。
しかし、今回オートバックスでのエンジンオイル交換が安すぎたため急に不安になった。
自分でやったことはないけど、どうやったらエンジンオイルの交換ができるのかはある程度分かっているつもり!ということで自分でやってみた。
前回、オートバックスでエンジンオイル交換をして20kmも走行していないけど、油圧計や油温計も取り付けたいので思い切って実施。
エンジンオイル交換
ドレンボルトを緩める
予めオイル受け皿と廃油処理剤を準備しておく。廃油処理剤はギリギリオイル受け皿にセットする事ができた。オイル受け皿を汚さずに済みそう。
ドランボルトを緩めたらオイルが出てくるのでオイル受け皿もセットしておく。
ドレンボルトはかなりキツく締め込まれていた。オートバックスって多分ドレンボルトの締付けトルク値なんて確認せずに締め込んでいると思われる。
ネットで同様のトラブルがないか検索してみたところ、壊されても「経年劣化」と言われるとあった。ネジ山を壊されたらたまったもんじゃない。
仕方ないのでインパクトレンチでゆっくり緩める。インパクトレンチで少し緩んだら手動で緩めていくとオイルが垂れてくる。
オイル受け皿にしっかり入ってる事を確認して放置。
オイルキャップやオイルレベルゲージを緩める
オイルが早く抜けるようにオイルキャップやオイルレベルゲージを緩めておく。これを緩めるとエンジンオイルの抜ける勢いが強くなったので再度オイル受け皿に入ってるかをチェック。
オイルフィルターを外す
1時間ほど放置して置いてたらほぼ抜けきったようなので、オイルフィルターを外す。サンバートラックのオイルフィルターはエンジンの右横の奥。結構外しづらい。
オイルフィルターレンチで外す。どこかで逆ネジと聞いたけど正ネジ。普通に反時計回りで外れる。
オイルフィルターを取り付ける
新しく購入したオイルフィルターを取り付け。今回は油温計と油圧計を取り付けるのでオイルフィルターの手前にセンサー用のアダプタを取り付け。
オイルフィルターを外す時でも結構作業はしづらかったので、右後輪タイヤとカバーを外して作業。作業がしやすくなった。
ドレンボルトを締める
最初に外したドレンボルトを再度取り付け。その際、ドレンパッキンも交換しておく。ドレンボルトは締めすぎないように気をつける。
エンジンオイルを入れる
スバル純正オイルも注文はしていたけど、Amazonが遅いのでホームセンターで別のエンジンオイルを買ってきた。
特殊モリブデンで
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って書いてあるしきっといいやつw
サンバートラックは、エンジンオイルとオイルフィルターを同時に交換する時は、2.7Lのエンジンオイルを入れると書いてあった。
一気に入れると多すぎた時に面倒なので、一旦2Lジョッキで測って入れてみる。
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モリドライブ エンジンオイル 軽トラ専用 5W-30 3L SN GF-5 全合成油
SAE粘度表示:5W-30
SAE粘度は5W-30。こちらサンバートラックの指定の粘度。
API規格表示:SN
2010年に制定された規格。
SMに比べて、省燃費性能の持続性のさらなる向上や触媒保護性能を強化。
2022年現在最上位品質はSP。SNなのでかなり高品質。
GF-5
GF-5はAPI規格表示の「SN」相当。
全合成油
全合成油は高価と書かれている場合が多いけど、このエンジンオイルは4Lで2,000円ちょっと。かなりお買い得?
10分ほどアイドリングしてオイルレベルゲージで量をチェック
ACCをONにしたらオイルチェックランプが点灯。これはオイルが回っていないので正常。
エンジンをかけて数秒でオイルチェックランプは消灯。10分ほどアイドリングした後にオイルレベルゲージでエンジンオイルの量をチェックしてみる。
中央辺りまでは入ってるだろうと思っていた。しかし、MAXを超えている。おかしい・・・
2Lしかエンジンオイルは入れていないので規定量まであと、0.7L入るはずなのにMAXを超えている。
もう30万Km近く走っているエンジンなので汚れがこびりついてはいるだろうけど、0.7L分もこびりついていたら何かしら不調になるような気もする。
こちら、しばらく様子見。
走行してみた
オイル量の問題が気になったので念の為オイルを抜くための注射器を注文。しかし、ホームセンターなどに行くために走行したらしっかりオイルレベルゲージの中央辺りになっていた。
サンバートラックはオイル量は少な目がいい!と聞いてはいるけと中央のままは怖いので0.5Lエンジンオイルを追加して解決。
オイル量はマメにチェックする。
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