内装・オーディオ

ツイーターの取り付け(Pioneer TS-T440-2)

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JBL HARMAN 5TRFX50のみでは音が微妙

純正のドアスピーカーをJBL HARMAN 5TRFX50に交換しました。音は私には合わず、テストで音を聞いた時点でとてもがっかりでした。

3WAYスピーカーということもあり、高・中・低音用のスピーカーが一体化しているような感じ。そのそれぞれのスピーカーの間の音が弱くとても聞いていて不快な音でした。

低音は仕方ないとしても、高音部分が聞き取りづらいと音量も大きくなりがちなのでツイーターを追加することにしました。

Pioneer TS-T440-2

軽トラということもあり、そこまで音響に金をかけたくありません。

5,000円もしない金額でAmazonで見つけたのでPioneer TS-T440-2を購入しました。

取り付け場所を決める(1)

ダッシュボードの上に両面テープなどで止めようと考えていました。

ツイーターの取付場所

助手席側はこの当たりで良さそうです。

ツイーターの取り付け場所

しかし、運転席側が問題。メーターやドリンクホルダーがすでに取り付けされています。

これらの裏側ですと、ツイーターから出る高音がメーターなどに干渉して嫌な音になりそうです。

取り付け場所を決める(2)

次に考えたのは乗り降りの時に使う取っ手を外してそこのネジ穴を使う方法。

この位置なら助手席に人が乗っても高音を遮らない場所です。しかし、ツイーターに付属していた金具ではそのまま取り付けすることが出来ません。

木材などで別途取付用の台座を作る必要があります。

途中まで木材で台座を作っていましたが、なんか微妙です。

取り付け場所を決める(3)

いつも手伝ってくれる友人が「このL字のステー使えるんじゃね?」と提案してくれました。

L字のステーを持ちてのネジと共締めする方法です。簡単に固定できそうだし、持ち手は残せるしでこの方法を採用。

乗り降りの邪魔にもならないし、運転中の視界の邪魔にもならない良い場所です。

ツイーターの接続

ATOTO S8のスピーカー用の端子は以下の物が準備されています。

  • フロントスピーカー
  • リアスピーカー
  • サブウーファー

軽トラということもあり、リアスピーカーはありません。本来フロントスピーカー(ドアスピーカー)の配線から分岐しツイーターを取り付けするのですが、ドアスピーカーをリア用の端子に接続、ツイーターをフロントスピーカー用の端子に接続とい方法にしました。

こうすることで、ATOTO S8のイコライザーでドアスピーカー・ツイーターそれぞれの設定をイコライザーで行うことが出来ます。

音の調整

  • JBLのスピーカーは低音・中音
  • ツイーターには高音

ATOTO S8のイコライザーは、フロント・リアそれぞれのスピーカーに対して個別で設定することができます。

ツイーターをフロントスピーカーとして独立させて接続したので上記の設定をすることができました。

むしろ、独立させて設定しないと取り付け位置的に高音ばかりが耳に入る気が狂いそうな音になると思います。

Pioneer TS-T440-2の感想

Pioneer TS-T440-2はとてもよいスピーカーです。高音もとてもクリアに聞こえます。

贅沢をいうと取り付け金具や台座にもう少しだけ余裕があると取り付け方法の自由度が上がると思います。

音のテスト

まず、ツイーター側の設定をイコライザー設定します。高音部分のみなので気が狂いそうな音がなりますが、まずは一番指向性のありそうな音から設定。

次にリアスピーカーとして接続したドアスピーカーの設定です。

こちらは、高音部分はほぼ鳴らないようにイコライザーで設定。

そして、高音・中音の間の音をどちらのスピーカーでも聞こえるように微調整。

設定を完了すると、劇的に音が変わり良くなりました。ドアスピーカーのみの車にはツイーターは必須です。

ツイーターを取り付けただけで、ラジオを聞くにしても音量が半分近くまで下げることができました。聞こえづらいとついつい音量を大きくしてしまいます。

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