アウトドア用水タンク・シャワー

塩ビパイプでアウトドア用水タンクを自作する【2/4】

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塩ビパイプでシャワー用の水タンクを作りたい

直径10cmの塩ビパイプでアウトドア用の水タンクを作り、釣行後のシャワーなどに使いたい。

水栓(蛇口)には逆流防止弁がついている

当初、水栓(蛇口)を取り付ければ、ホースを取り付けてシャワーに使え塩ビパイプに水をいれるときにもそこから水をいれることができると思っていた。

しかし、「水栓って逆流防止の機能がついている物があるらしいぜ!」という友人から連絡で、息を吹き入れてみると、たしかに逆流防止弁がついていて息を吹き入れる事が出来なかった。

ってことで、水栓(蛇口)から水タンク内に水を入れる案は却下。

タンク内に給水する専用バルブを取り付け

塩ビパイプ製水タンクを下ろす

作業用に塩ビパイプ製の水タンクを下ろす。今回はロープを使って下ろす。前回は力技で取り付けなどをしたので友人が背中を痛めたww

ロープでぶら下げながらタンクを下ろす
ロープでぶら下げながらタンクを下ろす

購入した物

タンクへの給水位置はある程度決め、タンクへの給水用バルブを取り付け。今回追加購入したものは以下。

塩ビパイプの蓋に取り付けるため必ずオスが片方必要。

バルブをこのナットを使って塩ビパイプの蓋に固定する。26mmのソケットで回すことができる。

タカギのホースジョイントを接続できるニップル。ここにホースを接続して塩ビパイプ製の水タンクに吸水する。

その他、パッキン類各種を購入。

タンクへの給水用バルブの取り付け

塩ビパイプの蓋に穴をあけ、購入したバルブを固定。

バルブを塩ビパイプの蓋に固定
バルブを塩ビパイプの蓋に固定

そして、Y字の塩ビパイプジョイントに接着し、最後にカットしたタンク側の塩ビパイプの間に接着。

カットした塩ビパイプの間に給水用のジョイントを接続
カットした塩ビパイプの間に給水用のジョイントを接続

再度吊り上げて固定

タンクに水が入るようになったので、再度吊り上げて固定。前回左右2箇所ずつで固定していたけど、今回一箇所ずつ固定箇所を増やした。

2箇所でも十分に止まるかもしれないけど、こういうものは絶対に落下さしちゃいけないもの。2箇所だと、1箇所の破損で落下する。3箇所で固定しておけば1箇所破損しても落下することは無いと思う。

マメに破損していないかをチェックすることも必要。

電源を確保

電源は以前取り付けた荷台下の電源用ボックスから引っ張ることにした。端子台にはまだまだ空きがあるので接続は簡単。

電源の確保は端子台から
電源の確保は端子台から

問題は反対側までどうやって配線するか。荷台下を通すことにした。

荷台下から配線
荷台下から配線

塩ビパイプを車体に固定するのに、役立ったのがこれ。穴にカチっっと差し込んでタイラップ固定できるなんて言う名前かわからないやつ。

塩ビパイプの固定にタイラップを使う
塩ビパイプの固定にタイラップを使う

リベットナットのセットか何かを購入した際に、なにかに使うだろうとこれがついている商品を注文した。

コンプレッサー用のボックス取り付け

アウトドアで水を使いたい時に、わざわざコンプレッサーを取り出し接続して・・なんてやりたくないので、専用のボックスを準備。

荷物を積み込むのに邪魔にならない場所は一択で、運転席の後一択。そこには単管パイプで作ったキャリアの補強用の斜め棒が入っている。

そこにU字の金具で板を貼り付け、ボックスを取り付けることにした。

斜めに入った単管パイプにU字の金具で板を固定
斜めに入った単管パイプにU字の金具で板を固定

U字の金具のナットが飛び出てしまうので、ボックス固定用にもう一枚板を貼り付ける。ナットを回せるよう大きめの穴を開けておいた。

コンプレッサーについているホースが短いので、タンクに届くように下駄も作る。

ホースが届くよう下駄を作る
ホースが届くよう下駄を作る

全部接続してテスト

コンプレッサーとタンクを接続

コンプレッサーとタンクを接続

コンプレッサーとタンクを接続する。車のタイヤ用のバルブなので取り付け簡単。

給水用のホースを接続

タンクに水をいれるためのホースを接続。こちらもタカギのニップルなので接続はカチっとはめるだけ。

給水用のボースを接続
給水用のボースを接続

水を入れてみる

水を入れてみると、駐車している場所が斜めなためなかなかのぞき窓の部分まで水がこない。少し待つと、水が見えてきて溜まってくる様子が見えてくる。

のぞき窓で水のたまり具合をみていると、4分の1行くかいかないかのあたりで、排気用のバルブから水が吹き出てくる。

見た目よりも道路は斜めで想像よりも下の方に水が溜まっていたよう。

慌てて給水を止めて吹き出た水を拭き取っていると、いくら吹いても濡れている場所を発見。っていうか濡れているどころの話じゃなくポタポタと水がたれている。

ジョイント部分の2箇所から水漏れしている・・・・これじゃ釣りしている間にタンク内の水がなくなってるかもしれないので、アウトドア用の水タンクは完成ならず。

次回の改善点

水漏れしている場所は、確かに接着時に余り刺さらなかったなぁ・・って思っていた場所。思い当たるフシはある。

水漏れ場所を切断して、再度やり直す必要がある。

塩ビパイプの接着について色々動画を見てみると、以下のことが分かった。

  • 塩ビパイプをカットした場所はしっかり面取りする
  • ど素人なんだから接着剤は遅乾製を使い気長に乾くのを待つ
  • しっかり奥までねじ込む

その他、塩ビ溶接というものも魅力的だったけど、機材購入の必要と練習も必要そうなので却下。

その他改善点は以下。

  • U字のパイプだと斜めの場所で水をほとんど使えない可能性がある。タンクはO字に組み直す。
  • 排気用のバルブはもう少し上の位置まで持ってくる。(ボートの積み下ろしに邪魔にならない程度)

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