サービスマニュアルとパーツリストは必須
今どきネットで調べたら出てくるんじゃないの?って思うかもしれないけど、その情報が正しいなんて補償はない。その人の住んでいる地域やカスタム状況、主観など色々なことが絡んでくるので、ネットで掲載されている情報を鵜呑みにはできない。
車でもそうなんだけど、古いバイクを自分でいじるときには、サービスマニュアルとパーツリストは必須。
この2冊は車体が手に入った時点で必ず手に入れる。
サービスマニュアル
サービスマニュアルには、メンテナンス方法を中心に記載されている。
エンジンオイル・クーラント液の量や硬さ、そしてその交換頻度など重要な情報が書かれている。
特に必要な情報は「配線図」。電気系統のトラブルが疑われる時に配線図がないと調べようがない。
配線図はたまにネットにアップされていたり、OO色の配線!と答えてくれる親切な人もいるけど、その情報が本当に自分の車やバイクの型式・型番に合致するのかなんて分からないし、配線の色の数なんて限られていて同じ色の線は結構複数ある。完全に自己責任の世界。
ネットにアップされている情報を鵜呑みにして配線を辿り間違った線に何かをつなげてしまうとか恐ろしいこと起きかねないので、サービスマニュアルを手に入れて自分でしっかり調べたい。
しかし、オークションサイトではかなりの高値で出品されている。
いい加減メーカーはこのあたりPDFで配布して欲しい。
パーツリスト
各部位の分解図とパーツ名・パーツ番号が記載されている。純正パーツを使うか使わないかは別として、純正ではどの規格のパーツが使われているかと知ることが大事。
個人的には可能な限り純正パーツを使いたいけど、古い車やバイクは純正パーツがまだ販売されているとは限らない。
ディーラーに代替パーツを問合せするにも、製造中止されたパーツ番号は必須。
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