デッドニング
前回は、ドアの内張りを剥がしてデッドニングと遮熱の為に断熱材と鉛のシートを張りました。
ブログには書いていなかったのですが、座席を倒して外からは見えない部分のみデッドニングシートを貼りました。
何気に張ったこのデッドニングシートが、とても効果ありました。エンジン音というか振動というか低い周波数の音をカットしてくれています。
今まで気にならなかったタイヤの音が聞こえるほどです。
とても効果があったので、足元や座席の後ろもデッドニング・遮熱をすることにしました。
防音シート
前回購入した断熱マットは粘着部分が酷くきれいに剥がすことができません。
床や座席後ろ部分は粘着物で貼り付けると、後から後悔することになりそうなので貼り付けはしないことにしました。
500Hzの音に強いみたいです。エンジン音などは125Hz周辺らしいのであまり効果はなさそうですが、全く意味がないということでもないと思うので今回これを使います。
座席と床のシートの取り外し
まず、今回遮音・遮熱対策をする部分、座席と床のシートを取り外します。自作の肘置きも取り外しました。
続いて、床のシートを取り外してみた所・・・運転席側の床が濡れて錆だらけになっています。
このサンバートラックを購入しすぐに助手席側の水濡れには気づいてヘッドライトを取り外して浸水対策したはずでした。
残念ながら助手席側も運転席側も水で濡れていたので再度対策が必要そうです。
穴が空いてしまうと面倒なことになるので、錆を落としてサビキラーで対策しておきました。
座席後ろの遮熱・遮音
座席後ろは、アルミマットに合皮な壁紙を貼り車体には両面テープで貼り付けます。アルミマットのカット、壁紙の貼り付けなどすべていつも手伝ってくれる友人がやってくれました。
アルミマットや壁紙をカットしてくれている間に、デッドニングシートを貼り付けていきます。
鉄板を叩きながら高く響くところに貼り付けていくと・・・なんかスカラー波もカットしてくれそうな感じにw
背中の遮熱用のシートは3分割で作り両面テープで車体に貼り付けしました。
床のデッドニングと遮音シート
床はタイヤの振動が伝わってくるので、重点的にデッドニングシートを貼り付けします。座席の下の部分も叩くと結構響く場所が多いのでそういう箇所に貼り付け。
調子に乗りすぎて助手席側の床が少し足りなかったけど問題なしです。
次に、防音シートを座席下・床の形にカットして敷きます。
更に純正のシートをとりあえず被せて完了です。
最後に、足元のシートを貼り付けました。
座席などを取り付けて完成
座席や肘置きなどを元通りに取り付けて完了です。若干壁紙がたるんでいますが、これは仕方が無いと思います。両面テープで貼り付けることも考えましたが、それをやると両面テープの形が浮き出てくるし。。。
遮音の効果
全部終わって効果を感じるために周辺を運転してみました。
が・・・遮音の効果はあまり感じられませんでした。あえて言うなら、エンジン音が少し籠もった音に聞こえるようになった程度。
座席後ろの見えない部分に何気に貼ったとき以上の感動はありませんでした。
デッドニングを行うと高級車並の静音性!とか言ってたYouTuberに皆さんは騙されなくでくださいね。
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