塩ビパイプでシャワー用の水タンクを作りたい
欲しい物は以下の記事の通り。
内径10cmほどの塩ビパイプをU字に組み立て水タンクにする予定。
半径5cm x 半径5cm x 3.14 = 78.5平方センチメートル
78.5 x 200cm = 15,700 立方センチメートル = 15.7L
最低でも合計で2mほどの塩ビパイプをU字に組み立てれば釣行後のシャワーには十分足りる計算。しかし、空気を圧縮してその圧力でシャワーを出したいので多少大きめに作らないと十分な水圧が得られないので、大きめに作る予定。
材料の買い出し
塩ビパイプ
塩ビパイプは以前ロッドホルダーを作った際の余りがあるのでそちらを利用。内径10cmくらい。
180cmほどが2本余っていた。
塩ビパイプのジョイントや蓋
L字のジョイントは丁度ジョイント同士が接続できる物があったのでそれを購入。片側は水をいれるときにどれくらい入れたかわかるように透明の物を購入。
その他、水栓や空気弁・タイヤ用のバルブを取り付けるためにY字のジョイントや塩ビパイプの蓋を購入。
水栓
水栓(蛇口)は、キー式の物を購入。普通のものなら980円とかで売っているのにキー式のものは4,000円近かった。しかし、釣りのときには車から離れるのでいたずらで水を流されたりしたらムカつく。キー式のものを購入。
空気注入用に車のタイヤ用バルブ
こちらは、ホームセンターではなくAmazonで購入。12Vで動くコンプレッサーを使って空気を注入する。
12Vで動作するエアーコンプレッサー
一定の気圧になったら自動でストップするものを購入。手動でのストップだと忘れた時に接続部分から吹っ飛んでちょっとした大砲になりそうだし・・
19mmのパイプと48.6単管パイプとのジョイント
ハンターボート用に48.6単管パイプで作ったキャリアのできる限り中央に今回の水タンクを作りたい。両端の方を使うと、走行時に水が高い位置で左右に移動する。その重心の移動は怖いので可能な限り中央に設置。
しかし、既存のキャリアには中央上部には斜め棒しか入っていない。
19mmのパイプを購入。そして、48.6単管パイプとの接続に使う自在ジョイントも購入。
塩ビパイプと19mmのパイプを接続するためのジョイント
塩ビパイプにはボルトで止めれそうなΩみたいな形がしている金具が売っているが、その金具と19mmのパイプを止める金具がなかなか見つからなかった。ビニールハウスのコーナー塩ビパイプのコーナーに少し大きいけどなんとか19mmのパイプを止めることができそうな金具があったのでそれを使うことにした。
隙間はゴムで埋める。
塩ビパイプの取付方法を考える
単管パイプキャリアには、すでにバックモニターや作業灯などがついていてそれらは移動させる必要がありそう。
19mmの鉄パイプをとりあえず現物合わせして検討。
なんとか中央に近い位置に取り付けできそう。
車のタイヤ用のバルブと空気弁を取り付け
取り付け場所などが大まかに決まったので決定した物を作っていく。まずは、タイヤ用のバルブと空気弁。
空気弁は、水をいれる際に空気を抜いたりシャワーを浴びた後に余分な空気を抜く用。
どちらも水面よりも上に取り付ける。
水栓(蛇口)の取り付け
蛇口は可能な限り低い位置に取り付けたい。塩ビパイプのジョイントを組み合わせて少し低い位置に取り付ける。
塩ビパイプの蓋に水栓(蛇口)を取り付け。
水栓の固定は、水道コーナーで購入したナットを利用。何故かボルトコーナーにはないので、水道関係は統一規格と信じてナットを購入。
ナットを締める際、油圧や油温センサーを取り付けるアダプターに使う予定だった26mmのソケットが使えた。
これがなければきつく締めることが出来なかったので持ってて良かった。
各種ジョイント部分の組み立て
各種ジョイント部分を接着剤を使って固定していく。一箇所向きを間違ってしまった。
戴き物のマルチツールが早速活躍した。のこぎりで切るよりも切り口もきれいでいい感じ。
車に取り付け
角度などが決まっていない部分もあるので、そのあたりは現物合わせて決めながら車に取り付け。
取り付けまでは完成
とりあえずタンク部分は完成。しかし、接着剤が乾くまで空気漏れ・水漏れのテストが出来ない。そして、コンプレッサーの取り付けとその電源の引き回し、コンプレッサー用のBOXなどがまだ取り付けられていないのでこれらは次回の作業。
水栓(蛇口)は逆流防止の弁がついている
タンク内に水を補給する際、シャワー用の蛇口から水をいれることができるものだと思っていた。
友人から「水栓って逆流防止の機能がついているものがあるらしいぜ!息を吹き込んでテストしてみて!」と連絡がある。
蛇口を開けて、空気抜き用の弁を開けてみても確かに息が入らない・・・試しに吸ってみたら・・・
パイプ内に充満した接着剤の匂いというか刺激臭が一気に肺に入ってきた。数時間フラフラ(笑)
ってことで、水をいれるための仕組みを次回作る。
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