電動工具
サンバートラックと比べて比較的電動工具を使う箇所は少ないものの、硬いナット外しや錆落としのときには電動工具のお世話になる。手動でもできるんだろうけど電動工具があると何かと効率があがる。
バイクは雨が降ると色々なところが雨に濡れ、ボルトやナット、ネジはすぐに錆びてしまう。固着してしまったネジやナット・ボルトを外すにはインパクトレンチは必須。
錆落とし
スコッチ・ブライト ボンスター
錆落としや塗装前の足付けにも使える優れもの。
色々な番手を準備しておくと、錆の具合や塗装前の足付け具合に合わせて使えて便利。消耗品なので常に常備。
カップブラシ・その他ブラシ
広い範囲の錆や狭いところの錆などを手作業で落とすには大変そうなところに使える。
- 錆落とししたい場所の広さに合わせて色々なサイズ
- 錆落とししたい場所の素材に合わせて色々な素材
- 錆落とししたい場所の形状に合わせて色々な形状
電動工具に取り付けて使うので、電動ドライバーは必須。
ドライバー類
通常のドライバーや貫通ドライバーはもちろん準備しておく。その他、舐めてしまったネジを緩める用のドライバーや、作業効率をあげるラチェット式のドライバーもあると作業効率が格段にあがる。
バイクは車と違い小さなネジもある。そしてむき出しになって雨風で錆びまくる。そういうネジたちを外すためにも各種サイズのドライバーが必須。
エクステンションバー
通常の延長するだけのエクステンションバーでも良いんだけど、多少首振りする商品やシャフト部分が曲がる商品など色々あるので揃えて置くと便利です。
サンバートラックではあまりない問題。バイクってレンチが真っ直ぐ入らない場所が結構あるんです。
なかでも、KTCのウォブルエクステンションバーはものすごく使えました。エキパイを取り外したいのにナットの延長線上がエキパイという恐ろしい仕様でとてもお世話に(笑)
100mmのみ購入したけど何かの機会に全種類揃えて置く予定。
舐めたボルト・ナット・ネジ対策
バイクって雨に濡れたりする場所に、平気でプラスのネジやキャップスクルーネジを使っていたりします。
当然舐めやすいのですが、舐めてしまってそれ以上作業が進まないとかテンションが落ちます。舐めてからそれ用の工具を買いに行く時間もあるかわからないし、予め準備しておいたほうが良いです。
メンテナンススタンド
後輪のシャフトを外すときに、センタースタンドやメンテナンススタンドなしでやろうとして危ないところだった。
メンテナンススタンドを立てたり外したりという時に、バイクを倒してしまうんじゃ・・って思っていたけど意外と簡単でした。フロントブレーキをタイラップなどでかけておいて、サイドスタンドとは逆の方向から体を使って抑えながらスタンドを使うとバイクを倒すことはありません。
バイクスタンドは、バイクの長期保管にも使えるし、メンテナンスの作業効率が劇的に上がった。安全のためにもバイクのためにも、最初に購入したほうが良かった。
電装系
ワイヤーストリッパー
ニッパーとか電工レンチについているものでも出来はするんだけど、急いでいる時に失敗したり、線のサイズを間違ったりするとイラッとする。専用のワイヤーストリッパーを購入したら、皮膜剥きに失敗することもなくなり、劇的に効率が上がった。